日々いろんなことを考え込みすぎてしまう私の、誰かに話したいけど話せない、言葉の保管場所

答え合わせ

わ、もう12月31日、大晦日、、!2020年ギリギリに滑り込みで書いています。笑

 

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おわるねー、おわったねー。私にとっては「激動の一年」って言葉がわりとしっくりくるような年で、感情も本当にたくさん揺れ動いたし物理的な環境の変化も大きかった。

「成長できた一年だった!」みたいなことを簡単に言えない(言いたくない)のは、それよりも苦しみが大きすぎたからで、それってもしかしたらまだ完全には乗り越え切れてない証拠なのかもしれないけど、それでも今私の中にある傷跡も苦しい記憶も少しは大切に思えてるよ。

 

 

鬱で苦しかった頃、「早く回復して元に戻りたい」「こんなにも落ち込みやすくはなかった、少し前の自分に早く戻りたい」って何度も思った。

オンライン授業中に「ディスカッション」とか「ブレイクアウト」とかいう言葉が先生から聞こえてくるたびにいなくなりたくなる自分が嫌で、もう少し踏ん張って頑張れてた頃の自分が恋しかった。家族とか友達とか周りの人からの言葉にものすごくセンシティブで感情がぐわんぐわん揺れてた自分が嫌だった、だっていつでも誰に対してでも「感情を乱してくるものがないか」警戒してなきゃいけないから。

 

でもね、やっと「今日は楽しかった」と思える日が増えてきてわかったよ。

回復するっていうのは、鬱を経験する前の元の自分に戻ることではなくて、苦しかった記憶も私の大事な一部として取り込んで私自身が認めてあげられるようになることだ。

足を擦りむいたら少しづつかさぶたができて、それがはがれると新しい皮膚ができてるのとおんなじように、今の私は、表面の傷付いた皮膚を脱いで「傷を知ってる、強くなった」層の私だ。ニキビ跡がすぐには消えないみたいに、まだ危なっかしく見えてたりもするのかもしれないけど、それでも「鬱になった経験」は私の大事な一部だよ。そう思えるようになったよ^_^

 

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今年の私が偉かったのは、自分で、自分が主人公である物語を築けたこと。

「コロナのせいで苦しんだ」「大学のいろんな変化に翻弄されて心が沈んだ」っていう感情に支配されるんじゃなくて、苦しい時の私も楽に過ごせてる時の私も、自分のことを、自分でちゃんと見ててあげられた。

苦しさと向き合うのって、その苦しみを何倍にも濃くしたり強く実感できるようにしてしまったりするけど、それでも「今日は何が辛くて涙がでたのかな」「今の私は、何を断ち切って何を大切にしたいのかな」って考え続けられた。

 

 

「苦しみを経験すると他人に優しくなれる」とか「辛い経験をあまりしてこなかった人は他人の痛みがわからない」とかよく言うけど、正直、今はまだよくわからない。鬱で変わったのはあくまでも「自分自身への接し方」だから。

来年は、周りの人への接し方にも変化を感じるようになるのかな?大切な人をちゃんと大切にできるなら嬉しいけど、でも「私は鬱をやったんだからな!」って記憶に固執しないようにしたいな。誰かに優しくできるのは、今年一年の苦しい経験だけじゃなくて、今まで約20年生きてきた中で誰かに優しくされた記憶の力もすごく大きいはずだから。

 

 

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そして、今年できた夢のひとつは、 

「正解と間違いを、責任と自信を持って誰かに教えてあげられる人になりたい」。

 

 

世の中には「もうすでに答えがでていること」が意外とたくさんあると思う。少し前まで、教育って「自分の頭で考えさせる」ことが大事で「すぐに答えを教える」のは良くないことだと思ってた。もちろん、算数のドリルを答え丸写しして終わらせることが正義だと言いたいわけじゃないけど、「自由」とか「権利」って言葉を乱用して答えを伏せておくことで未熟な誰かを危険にさらすのは絶対に間違ってるから。

 

誰がどう見ても思いっきり人種差別な情報発信をやめないDHCを、「表現の自由だから」と言って擁護する人たちは絶対に間違ってるし、

「政治に関して議論するのは対立を生みかねない」し「個人の思想は自由だから」と言って政治についての踏み込んだ教育を避け続けてきた日本の教育は絶対に改善すべきだし、

性行為の同意年齢についての法改正がされないままなのを「子供にも自分の意志で選択する権利があるでしょ」と言って良しとする人たちも絶対に間違ってる。

 

どんなリスクがあって何が大切で何に気を付けるべきか十分に教えられてない小さい子が、「君にも自由はあるからね」の一言で危険な環境に放っておかれるのは、絶対に間違ってる。

 

 

「絶対」って言葉を使うのは良くないように感じてた頃もあったけど、いろんなことを勉強してわかった。「絶対に避けるべきこと」も「絶対に改善されるべきこと」も存在してる。

日本は子供の自主性みたいなものを中途半端に気にしてしまったから、たくさんのことを「自分の頭で考えてね」とほったらかしにしてきたから、何か問題が起きたとき改善に向かうまでの道のりがものすごく長い。「そもそもなぜこれは悪なのか」から議論しなきゃいけないから、ものすごく時間がかかるし、スピードもゆっくりなまま。

 

コロナの感染が拡大して医療がひっ迫しても医療従事者への危険手当もなく現状は変わらないままだけど、きっとそれは「働いたらちゃんとそれに見合った額のお給料をもらいましょう」「労働の対価として不当だった場合はちゃんと抗議して払わせるべき」って考えを絶対的なものとして教わった人が少ないから。だから「辛くても働き続ける美徳」みたいなのが横行して、「医療従事者の皆さんありがとう!」で済まされ続けてる。医療現場以外でもたくさんの職種の人たちが、国が補填すべき苦しさを背負って同じようにしんどい思いをし続けてるんだよね、、

 

 

「苦しみを経験すると他人に優しくなれる」のかどうかはまだわからないけど、私は「答えを教える」ことで大切な人たちを守りたい。理不尽な何かに苦しんでる友達がいたら、「それはちゃんと間違ってるから、あなたは正しいって私が保証するから大丈夫だよ」と言える人でありたい。

今年一年間ジェンダーとか性についてたくさん勉強した今の私はきっと、万が一自分の弟や妹や親友が性犯罪に遭ってしまったら、その時その子がどんな服装で出かけてたとしても被害者側に非はないって約束してあげられる。セカンドレイプにまで遭って苦しみが何倍にも深くなってしまうことがないように、私の頭の中にある知識と私が知ってる「答え」で、その子を精一杯守ることができる。

同じようにもっといろんなことを勉強して、何が正しくて何が間違ってるのかなるべく多く知りたいと思う。それが私にできることであり、私のしたいことだから。

 

 

 

 

明日からは少しづつ、自分の学びを他の人にも還元して、

また1年の終わりが来る頃には大切な人を守れた私になれてるといいな

 

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そして、ブログも!来年も楽しく続けられるといいな(noteへの移行説はなくなりました笑)

今年も見守っててくれてありがとう

 

 

よいお年を(^^)